2015.9.24

 

 

Esperanzaの音楽はよく行く雑貨屋のBGMでかかっていたのを気に入って知った。

 

 のびやかな歌声にてっきりボーカリストだと思っていたら実はベーシストだった。

それも音楽院で教鞭をとるほどの実力とのこと。

さっそく他の曲を聴き、歌と同じのびやかで自在なベースもすっかり気に入ってしまった。

先日の東京JAZZにも出演した彼女。その時の演奏はちょっと難解な曲が多かったが自由な声とベースラインは変わらなかった。

 

まだ若い彼女のこれからが楽しみ。

 


2014.8.13

 

 

ラテンミュージックを季節で例えるとやっぱり夏だろう。

前述のブラジル音楽もそうだが盛夏にはキューバ音楽が私の定番だ。

 

アルトゥーロ.サンドヴァルのトランペットはこちらの体温まで上がりそうなくらい熱い。ライブの映像を見ても とてもエネルギッシュで陽気な、いかにものラテンおやじという感じ。

 

どうせ暑いなら楽しんでもっと暑くなるのもいいかな。

そう思わせてくれる夏のカンフル剤的な音楽。

 

 

Carichosos De La Habana

 

 

 

クールダウンしたい夏の夜には↓

 

a Night in Tunisia

 

 

 

 


2014.3.26

 

ブラジル音楽が好きだ。

 

ブラジルには行った事は無い。私のブラジルのイメージはカーニバル好き、サッカー熱といった陽気なイメージ(あまりに乏しいが...)

 

しかしブラジルの音楽から受けるイメージは多彩で奥深い。

サンバ、ボサノバ、ショーロ...魅力的な音楽の宝石箱のようだ。

その中でも私が惹かれるのはイヴァン.リンス、ドリ.カイミ、トニーニョ.オルタ、カエターノ.ヴァローゾといった郷愁を感じる音楽を紡ぎだすアーティストたち。

 

 

彼らの音楽を聴いているといつも同じ風景が浮かぶ。

 

荒涼とした草原が果てしなく広がる。

雲が低く立ちこめ生き物の姿はどこにも見えない。

ただ枯れ草を揺らす風がふくだけ。

なのに寂しさは感じない。とても懐かしい感じがする。

 

このような音楽が生まれるブラジルという国は陰影に富んだ国なのかもしれない。

いつもそんな想像をしながら聴いている。

 

Ivan Lins&Joan Bosco&Gonzalo Rubalcaba Live

 

 

 

 

 


2014.2.1

 

最近特に注目しているドラマーがいる。

 

クリス.デイブ

 

彼を知ったのはロバート.グラスパーのバックメンバーとしてだった。

最初は正確だが打ち込みのようなドラミングに正直馴染めない部分があった。

 

だが聴いていくうちに完璧なほど正確なリズムとスピード感、計算された音、個性的なドラムセッティング...彼のドラミングのかっこ良さにどんどん引き込まれていった。

今では彼の参加を基準にセレクトしているアルバムがあるほど。

 

 

SMAPの中居正広似でふてくされたような表情で

叩く姿もよい(笑)

しばらくは彼に注目し続けそうだ。

 

Chris Dave,Robert Glasper,Stokly,Beyonce Jam Session

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2014.1.2

 

パターン化されていたり、 昔の曲の焼き直しであったり...

という音楽が多いなぁと感じている最近の音楽シーン。

革新的であったり独自性を強く感じる若手ミュージシャンと中々出会えないのが寂しいと思う。

 

でもグレチェン.パーラト、この人には確かな独自性を感じる。

いわゆるウィスパーボイスと言われるような歌唱法。豊かな声量や音程で聴かせる歌唱ではないがとても歌のうまいひとだ。

自在に操られた声は楽器のように曲に溶け合い豊かに彩る。

バックを固めるミュージシャン達も同じくそれぞれ高いテクニックと個性を放つ。

 

彼らからは直接的なメッセージ性や強い個性を押し出す感じはしないが、低い体温のように見えて触れてみるととても熱い感じ。最低限のエネルギーで最大の構成をしているかのよう。そのスタイルがこの世代のものなのだろうか。

 このLive映像をみて最後のアンコールの時に「あ、これそういえばアコースティックのライブだったんだ」と思ったほど豊かな音だった。

 

時代に迎合したくはないが保守的にもなりたくない。

彼らのような私たちの次の世代の感性にも注目していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2013.11.25

 

あちらこちらからクリスマスソングが聴こえてくる季節になった。

 

クリスマス=上質なエンターテイメント

私のクリスマスのイメージ。

幼い頃に父親が好んで聴いていたアメリカンエンターテイメント音楽の影響が強いのかもしれないが、クリスマスの華やかな空気がいつもこのイメージを抱かせる。

 

御大Tony Bennett

 

この人の音楽のゴージャスさはクリスマスの華やかな空気そのもの。

居心地の良い部屋で好きな人、家族といつもよりちょっと贅沢な温かい食卓を囲む。

そんな風景にピッタリの音楽。

 

 

 

 彼のDuetsⅡというアルバム

レディ.ガガの歌うThe Lady Is a Trampを最初に聴いたとき、

アメリカのエンターテイメントの奥深さを目の当たりにした気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2013.8.15

 

実は昔ほんの少しドラムをかじったことがある。

 

 沢山の好きなドラマーがいるがこの人、ジェフ.ポーカロは自分にとって永遠のアイドル。

彼のつくりだすリズムは限りなくグルーヴィーで豊かなメロディをたたえている。

 

ここで紹介するDVDはジェフによるドラムの教則版であるが基本のショットですらグルーヴがあふれていてい私はライブ版を観る感覚でよく手にする。

 

しかし何度聴いてもジェフのシャッフルはいいなぁ。やっぱり彼のグルーヴは彼にしか出せない。

 

一度でいいから彼のプレイをライブで聴きたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2013.7.20

 

夏になると自分のルーツミュージックを無性に聴きたくなる。

若い頃に聴いていた音楽はその時代の背景と一緒になって時に楽しく、時に切なく...

そしてあの時代は粋がって聴いていた曲が今聴くとなんとなく気恥ずかしかったり。

 

Earth,Wind&Fireは私たちの世代なら殆どが聴いていたと思う王道バンド。

もちろん自分にとっても定番だった。

 

そんな彼らの90年代のLIVE盤を最近手に入れた。

 

 

Earth,Wind&Fire Live at Velfarre

 

ヒット曲の羅列もそうだがアレンジ、演奏、音質どれもがほぼ完璧なパフォーマンスに聴くたび気分が高揚してくる。いま聴いてもそのクオリティに色褪せは感じられない。

彼らのエンターテイナーとしての実力が沢山の人々に愛される所以なのだろう。

 

王道バンザイ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


2013.6.9

 

梅雨に入り汗ばむ季節になった。

これからの季節身に着けるものはコットンやリネン類が心地よい。

洗いたてのシャツに袖を通したときの爽やかさ、身に着けている間の肌なじみ。

着心地のよさについ同じものを繰り返し袖を通してしまう。

 

 Adriana Evans の歌声は自分にとってのお気に入りのシャツのよう。

 

最近毎日のように彼女の曲を選んでいる。

 

繰り返し聴いても飽きず、かといって熱烈に聴いているわけでもなく。

自分の心にすんなりと沿う心地よさ。

 

今年の夏はお気に入りのシャツとエイドリアナの声が定番になりそう。

 

 

 

 

 


2013.4.29

 

世の中には数え切れない音楽が存在する。

未だ出会っていない音楽の中には自分にとっての宝物になるようなものがまだ沢山潜んでいると思う。

だからジャンルや先入観にとらわれず、できるだけ自分の感性をクリアにして、幅広く沢山の出会いを得られるようにしたいと思っている

 

Snarky Puppy feat.Lalah Hathaway 

 

彼女はそんな中でその名を目にした段階で選択してしまう数少ないアーティストの一人だ。

彼女の声、音楽性全てが心地良い。

 

 

疲れたとき、ちょっと気持ちがささくれている時、静かに心を落ちつかせたい時はいつも彼女の曲。

 

 

 

 

 

 



2013.3.12

 

今年のへービーローテションになりそうなアルバムに遭遇。

 

ミシェル・ペトルチアーニ

 

先天性の病の為に障害を持つ彼のピアノはあくまで明るく爽快。

そして美しい歌をうたう。

 

今からちょうど15年前、福岡での彼のライブを予約し楽しみにしていたやさき、ライブの1週間前に突然の彼の訃報が。

僅か36歳だった。

 

彼が抱えていた障害の為に40歳までは生きられないかもしれないと言われていたそうだが彼の口癖は

 「何が不満なんだ」

だったとか。

 

いま改めて彼のピアノを聴くとどれも生きる喜びに溢れているかのよう。

‘いま’を大切に丁寧に生きてきた彼の音は希望と活力を与えてくれる。

 

それにしてもこのアルバムが600円を切る値段で手に入るなんて。

嬉しいことではあるのかもしれないがもっと評価されてもいい気がする...

 

 

Michel Petrucciani  Looking Up

 

 

 

 

 

   


2012.12.18

 

 

今年もあっという間にクリスマスシーズン。

 

いろいろな新曲が溢れるなか、クリスマスソングに関してはスタンダードソング(或いはカバー)を聴く機会が多い。

 

そんな自分もスタンダードを聴くことが多いが、ふと毎年同じ曲を繰り返し聴いていることに気付いた。

 

 

 

クリス.レアとイーグルスとダニー.ハサウエイのクリスマスソング。

 

それぞれに全く違った情景が浮かぶのだが

どれも鮮やかなクリスマスのイメージ。

 

 

これが自分にとってのスタンダードなクリスマスソングなんだろうな。

 

 

Chris Rea  Driving Home for Christmas  

 

The Eagles Please Come Home For Christmas  

 

 

 

 


2012.11.11

 

 

ピアノを弾くために生まれてきた人。

 

小島良喜はまさにそう呼びたい人だ。

 

20年ほど前に彼の演奏を目の当たりにしたとき、ぐいぐいと聴く者を引き込むグルーヴ、圧倒的なテクニック、情熱的でありながら洗練されたセンスに衝撃をうけた。

何よりピアノを演奏することが楽しくてたまらないというようなエネルギーが彼から、ピアノからほとばしっていたのにつよく惹かれた。

 

それから数年間、色んなミュージシャンのバックメンバーとし来県した彼を追っかけて足しげくライブに通った記憶がある。

 

先日足を運んだフライドプライドのライブで彼がまさかの飛び入り演奏!!

十数年ぶりに聴く彼の演奏は最初に出会った頃と全く変わっていなかった。

 

彼の演奏を聴いているといつもとても嬉しい気持ちになってくる。

きっと彼は心から音楽を楽しんでいるんだろうな。

 

 

小島さん、いつもHAPPYになれる演奏をありがとう。

(ついでに先日はミーハーなサイン依頼を承諾してくださってありがとうございました)

 

 

 


2012.9.11

 

音楽はスピーカーから流れる音とLIVEで聴く音は全く印象が違う場合が多い。

 

それは音源などの物理的な事も大きいのだろうが

LIVEではミュージシャンから発せられるエネルギーみたいなもをダイレクトに感じられるからではないだろうかと思っている。

 

先日足を運んだフライドプライドのLIVEでそれをとても強く感じた。

 

パワフルでファンキーなshihoのボーカルと超絶技巧の横田氏のギターはイメージ通りだった。

 

しかし彼らからのエネルギーに包まれ、CDで聴いていただけの音からイメージを一変させられた。

 

ただかっこいいだけじゃない、深い愛から溢れでてきた音の世界。

みえていなかった深い存在を知ったような感覚。

この感覚は電源を通した音からは得ることができないと思う。

 

やっぱりLIVEはいいなぁ。

 

そう つくづく思った。

 

 

 


2012.8.8

 

いわゆる‘おしゃれ○○’とか‘女子○○’、‘カフェミュージック’とかと聞くと、とたんに食指がうごかなくなる。

そういうカテゴラリーにまとめられてしまうとその音楽の背景は薄められ表面の装飾的なものばかりで流されてしまうような気がするからだ。

 

この人、イリアーヌ.イリアスもそういったカテゴラリーに入るイメージのひとりかもしれない。

女性アーティストでこのルックス、ボサノバ、ジャズ....

 

彼女の音を聞いたのは10年ほど前、たまたま見かけたBSの音楽番組で彼女の演奏からバックステージまでのドキュメンタリーが流れていた。

その時の気負いも媚もなく、女性らしい美しさと男性的な鋭さが共存している 彼女の演奏に

魅入られてしまった。  

 

そんな彼女との出会いだったがその後巡り合う機会が無かった。

5年ほど経った時にトニーニョ.オルタのBYCYCLE RIDEという曲を聞き、途中のピアノソロがとても美しく印象的だったのでクレジットをみると彼女の演奏だった。思いがけない再開だった。

 

後で仕入れた情報によるとハービー.ハンコックやブレッカーブラザーズなどの名だたるミュージシャンと競演、ランディ.ブレッカー夫人でもあったらしい。

 

妥協せずしかし力まず女性らしいしなやかさは持ち続けるそんな彼女の音楽は表面的なカテゴラリーなどには縛られない凄みと美しさがある。

 

女性としても目標にしたい人。 

 

 

 


2012.8.5

 

 最新盤にあまり興味の持てなかったここ数年、特にブラック・ミュージック系にはマンネリ感を感じて殆どアンテナも向けてなかったがFMでふと耳にした1曲に久しぶりに気持ちがざわついた。

      

      Robert Glasper  Ah Yeah

 

 研ぎ澄まされた構成、音が心地よく心に しみこんできた。

シンプルな音の中に彼の幅広く深いバックグラウンドが

感じられ、 初めてでありながら安心して音に身を委ねられる。

 

 

プロフィールをみると1978年生まれの34歳ピアニスト、 作曲編曲家。 

 

錆び付きかけたアンテナを再び向けさせてくれた彼の音楽に感謝。