天井から手が...

 

ホラー映画のワンシーンではありません。

 

先日行われた照明器具の取り付け工事でのワンシーンです。

取り付けの為に天井裏に入った職人さんが部品を落としてしまい、それを下から手渡すところです。

 

このペンダントライト、取り付けが通常のペンダントライトのように天井に直付けでなくダウンライトのように埋め込むタイプなのですが、重量があるために天井裏でボルトでしっかり留めなくてはならず、しかもこの取り付け場所には丁度コンクリートの梁があった為に職人さんは狭い天井裏に寝転んでさらに狭い狭い梁の間を狙ってドリルをまわすことになってしまいました。

 

取り付け要綱をちゃんと確認せずに普通のダウンライト取り付けの感覚で容易に考えていた為に

思わぬ大工事になってしまいました。

それでも文句を言わずにテキパキと作業をしてくれた職人さん、大幅な時間超過を許してくださったお客様に本当に感謝、感謝。

 

この仕事をしていて自分の仕事がどれだけ沢山の人の力で成り立っているかを痛感します。

 

独りでは成し得ないこと、困難な事も仲間が集まれば成し得る、なんとかなるさ~って事を

仕事を通して日々教えてもらっている気がします。