2012 元旦

 

今年の初日の出は雲がかかって拝めませんでしたが(その前に寝坊をしてしまいましたが...)

龍の鱗のような雲の切れ間からのぞいた太陽を初日の出として拝みました。

 

今年もみんなが日々喜びを感じてすごせますよう。

 

 

 

 

午後からはお茶の先生の新年のお茶会にお呼ばれして出掛けてきました。

 

 

待合で出されたお節料理。

 

干支の龍を配した盛り付けにおもてなしの気持ちを感じて心が温まります。

 

このような相手の心が温かくなるような心遣いがいつも出来るようになりたいものです。

 

 

 

 

 

お茶を始めてまだ1年ちょっとですがお茶の奥の深さを痛感しています。

 

まだお茶の表面の端っこをかじっている状態ですが当たり前の事を当たり前に行う、そのシンプルなことが一番難しいことなんだということを毎回のお稽古で思います。

 

お稽古は毎回ほぼ同じことの繰り返しのようであって毎回全く違うのです。

それはその時の自分の状態であったり、まわりの雰囲気であったり、季節の違いであったり...

100回同じ事をしても100通りのお茶があるような気がします。

 

だからお茶の時間はその時の自分自身を見つめる貴重な時間だと思っています。

 

 

年の始まりにそんな貴重な時間を持つことが出来て幸せでした。